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【書評・要約】「はじめての海外不動産投資」は投資初心者におすすめ!内容を詳しく紹介

最近では、国内における資産運用だけでなく、海外の安定した資産運用も注目を集めています。

 

日本だけでなく、海外の投資にも目を向けることができればリスクヘッジをしながら資産運用ができると思います。

 

私自身、日本の資産運用を勉強していくなかで、海外にも目を向けて将来的な選択肢を増やしていきたいと感じるようになりました。

 

そんな私が気になったのが『はじめての海外不動産投資』という書籍です。

 

宅地建物取引士であり、「アンナアドバイザーズ株式会社」を経営する「荒木杏奈」さんと税理士である「木下勇人」さんの本になります。

 

お二人とも人気YouTubeチャンネルである「令和の虎」に虎社長として出演し、志願者に融資や投資をおこなっています。

 

図も取り入れながら、海外の資産運用について1から丁寧に説明してくれているので、投資初心者でも非常に理解しやすい内容となっています。

 

内容の要約と書評についてまとめましたのでぜひ、参考にしてください。



第1章要約:1から学ぶ資産運用

要約まとめ

  • 自分に合った投資法はそれぞれ違う
  • 国際分散投資は最強のリスクヘッジ
  • 投資をはじめるなら目的とセットで
  • 日本への投資がリスクが小さいとは限らない

書評

まずは、資産運用のはじめの一歩を踏み出そうということで、資産運用の詳細解説から始まりました。

 

資産運用には貯めることを重要視した預貯金と、増やすことを重要視した投資があると書かれています。

 

また、目的に合わせて資産運用を始めなければ意味がないということも記載されています。

投資1年目が知っておきたいポイントについても解説してくれているため、投資初心者にも非常にわかりやすいと感じました。

 

はじめての資産運用は分散投資から始めるべきということも説明してくれているので、資産運用の基礎が十分理解できる内容です。

 

第2章要約:不動産投資は「本当のお金持ち」への第一歩

要約まとめ

  • 不動産は買うタイミングが大切
  • 本当のお金持ちは不動産投資をしている
  • 不動産投資を始める前に属性を見よう
  • 不動産投資の第一歩は中古物件の区分保有から

書評

第2章からは、なぜこのタイミングで不動産投資なのかということをメインに内容が進みました。

 

不動産は経営状況の変化に左右されることが少なく、比較的安定した資産であるということが説明されています。

 

不動産を買うべきタイミングは、好立地の物件を安く買うことができるかであるとも記載されていました。

 

いま話題になっているNFT不動産投資についても触れているので、最先端の投資も学べるとてもわかりやすい内容となっています。

第3章要約:海外不動産投資1年目の教科書

要約まとめ

  • 国内不動産投資は家賃収入を安定して得ることに向いている]
  • 国内不動産投資は比較的簡単に取り組めてリスクも小さいが大きな収益は期待できあまりない
  • 東南アジアで外国人が土地を所有できるのはマレーシアだけ
  • 海外不動産投資は新興国ではじめよう

書評

この章では、国内不動産と海外不動産の比較について詳しく深掘りしている内容となっていました。

 

各国の一頭地物件の比較やチェックポイントについても説明してくれています。

 

信頼できるパートナーを見つけることも大切であると書かれていました。

また、不動産投資では見落としがちなマクロ分析・ミクロ分析も重要で、偏った視点で情報分析をしないことも大切であると解説してくれているので、1度は読んでおきたい内容だと感じました。

第4章要約:「カンボジア不動産投資」が最強の理由

要約まとめ

 

最終章では、カンボジア不動産投資が最強ということが語られています。

 

カンボジアは不動産投資をおこなううえで最適なので、カンボジアを知って効果的に投資することが大切であると書かれていました。

 

海外投資に関する書籍では投資の基本や概要説明で終わってしまうことが多いですが、具体的にどの国で投資をおこなうのが適切なのかということまで解説してくれているので、投資初心者にとって非常にありがたいですね。

 

カンボジアのメインバンクやインカムゲインキャピタルゲインについても教えてくれています。

まとめ

投資書籍にはなっていますが単に資産運用について紹介するのではなく、海外不動産投資をメインに非常にわかりやすく解説されているのが他の書籍とは違うと感じました。

 

資産運用の基礎についても解説されているので、初心者でも非常にわかりやすい内容です。

 

海外不動産投資は決して危険なものではなく、最適な投資方法を選択することによってプラスに変えられることがわかりました。

 

国内の資産運用について学ぶだけでなく、海外不動産投資の核心について学べる書籍を読んでみたい方にはおすすめの書籍となっています。

【書評・要約】「はじめての資産運用」は投資初心者におすすめ!内容を詳しく紹介

最近では、「FIRE」という考え方も話題になっています。

FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」のそれぞれの単語の頭文字を取った造語で、経済的に自立したうえで早期リタイヤ生活を目指すというものです。

 

FIREは人生を豊かにするために、最終的に誰もが目指したいゴールですよね。

私自身、つみたてNISAやiDeCoについて勉強していくなかで、もっと効率的に資産を増やしたいと考えるようになりました。

 

そんな私が気になっていたのが『はじめての資産運用』という書籍です。

 

マネーコンサルタントであり、「株式会社Money&You」を経営する「頼藤太希」さんと「高山一恵」さんの本になります。

 

マンガや図解を使って投資についてわかりやすく解説してくれているので、投資初心者でも非常に理解しやすい内容となっています。

 

内容の要約と書評についてまとめましたのでぜひ、参考にしてください。



第1章要約:押さえておくべき投資の基本

要約まとめ

  • リスクを減らすために「分散投資」をする
  • 投資を始める第一歩目標を明確化する
  • お金の置き場所を「増えるところ」に変えよう
  • コア・サテライト戦略を実践しよう

書評

まずは、誰でもできるリスク回避として分散投資を心がけるという話題から始まりました。

 

初心者には積立投資がおすすめで、投資は投資する期間が短いほどリスクが大きくなるとも書かれています。

 

また、投資を始める際は必ず使い道や目標金額を明確にして、モチベーションや継続性を高めて実現度をアップさせることが大切であると記載されています。

 

分散投資のリスクについてもカゴのなかの卵に例えて図で解説してくれているため、投資初心者にも非常にわかりやすいと感じました。

 

生活に必要な資産は絶対に失ってはいけない資産であることも説明してくれているので、投資は余裕をもった資産でおこなうのが鉄則であることが十分理解できる内容です。



第2章要約:どの投資資産を選ぶのか

要約まとめ

  • リスク・リターンマップで資産の特徴を知ろう
  • 海外の国債を買うならおすすめは米国債
  • ETFは株と同様に売買可能
  • 外貨預金・貯蓄型保険での運用は避けよう

書評

第2章からいよいよ、どの投資資産を選ぶのがベストなのかということをメインに内容が進みました。

 

「投資=危険」という考え方は間違いで、あくまでもリターンの振れ幅が大きいだけということが説明されています。

 

投資資産にどれくらいのリスク・リターンが期待できるのか把握して、リスクを減らしながら投資をおこなうのが大切であると説明してくれていました。

 

だれでも簡単に始められるポイント投資についても触れているので、投資を始めるきっかけをつかめるとてもわかりやすい内容となっています。

第3章要約:つみたてNISAで資産をつくる

要約まとめ

  • 商品は国が厳選した投資信託だけ
  • 年間40万円の投資が非課税になる
  • 迷ったら特定口座
  • 不安になっても途中でやめない

書評

この章では、現在流行しているつみたてNISAについて詳しく深掘りしている内容となっていました。

 

つみたてNISAの金融機関の選び方や口座開設方法、商品の選び方まで詳細に説明されています。

 

つみたてNISAの運用では決して慌てず、途中でやめずに長期保有を念頭に置くことが大切であると解説してくれているので、つみたてNISAについてより深く理解できる内容でした。



第4章要約:iDeCoで老後の資産をつくる

要約まとめ

  • 節税効果が高い制度
  • 非課税期間が最長50年
  • リターン重視なら国内外の株式
  • 併用により非課税金額が増える

書評

この章では、つみたてNISAに引き続き、iDeCoについて解説されていました。

 

iDeCoの金融機関の選び方や手続き方法、商品の選び方まで詳細に説明されています。

 

つみたてNISAと併用することで非課税金額が増えるため、目的と投資可能な金額によって使いわけることが大切であることも書かれていました。

 

今話題のつみたてNISAとiDeCoについて詳しく解説されているので、最新の投資事情についてもしっかり学べると感じました。

第5章要約:資産を増やすための株式投資投資信託

要約まとめ

  • NISAのルールを知っておこう
  • 株の銘柄選びは長期的な潮流が基本
  • 四季報を活用して銘柄を選ぶ
  • 株価チャートでトレンドを見る

書評

この章では、実際に株や投資信託で資産を増やすにはどのようにすればいいのかについて解説されていました。

 

NISAのルールや2024年から改正される新制度について詳しく説明されています。

 

また、株の銘柄を選ぶ際は消費者目線で企業の商品やサービスをチェックすることが大切であることも書かれていました。

 

投資初心者ではなかなか読み取るのが難しい株価チャートについても詳しく解説されているので、株価の値動きをチェックする際にも非常に参考になると感じました。

第6章要約:資産を増やすポートフォリオのつくり方

要約まとめ

書評

この章では、資産を増やすうえでどのようなポートフォリオを作成すればいいのかという内容が紹介されていました。

 

ポートフォリオとはどのような資産にどのくらいの投資をおこなうのかという資産配分のことで、この資産配分で運用実績の9割が決まるとも説明してくれています。

 

投資方針書や資産配分表を作成して、投資先を慎重に選定していくのが大切であると書かれていました。

 

投資初心者だといきなり投資を始めてしまう方も多いと思います。

 

しかし、こちらの書籍では投資を始める前のポートフォリオ作成についても解説してくれているので、1度は読んでおきたい内容だと感じました。

第7章要約:運用スタート後の悩みを解決する

要約まとめ

  • すべての情報を盲目的に信じない
  • 投資は必要に応じてやめてもよい
  • 「20年経ったら強制終了」ではない
  • 働き方が変わっても利用できる

書評

最終章では、実際に投資による資産運用をスタートしたあとの疑問や悩みについて語られていました。

 

資産運用をスタートしたあとは1つのソースから情報を得るのではなく、TwitterYouTubeなどさまざまな情報源をもとにお金の動きを見ていくのが大切であると書かれていました。

 

投資に関する書籍では実際の投資方法だけ説明して終わってしまうことが多いですが、運用スタート後の動きについても解説してくれているのは投資初心者にとって非常にありがたいですね。

 

投資で発生した税金の納め方や毎日積立と毎月積立のポイントも教えてくれています。

まとめ

投資書籍にはなっていますが単に資産運用について紹介するのではなく、マンガや図解を絡めながら非常にわかりやすく解説されているのが他の書籍とは違うと感じました。

 

仕組みや種類についても表によって解説されているので、初心者でも非常にわかりやすい内容です。

 

投資は決して危険なものではなく、最適な投資方法を選択することによってプラスに変えられることがわかりました。

 

ただ文章をひたすら読むのではなく、楽しみながら投資について学べる書籍を読んでみたい方にはおすすめの書籍となっています。

【書評・要約】「お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解」は投資のスキルアップにおすすめ!内容を詳しく紹介

最近は株式投資や不動産投資、暗号資産などさまざまな投資方法があります。

私自身、投資を勉強していくなかで投資方法や投資のコツについて、さらに深く知りたいと考えるようになりました。

 

そんな私が気になっていた書籍が『お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解』です。

 

サラリーマン投資家YouTuberである「タザキ」さんの本になります。

 

投資初心者からステップアップするための情報分析やノウハウをわかりやすく解説しているので、ワンランク上の投資を学べます。

 

内容の要約と書評についてまとめましたのでぜひ、参考にしてください。

 

第1章要約:何のために投資をするのか?

要約まとめ

  • 投資はギャンブルではない
  • 一般人でも億万長者になれる
  • 貨幣の時間価値は無視できない
  • お金持ちの8割以上は、自力で成功した勉強家

書評

まずは、人生100年時代といわれる現代社会において私たちはどれくらいのお金が必要になるのかという話題から始まりました。

 

根拠のある目標を設定しなければ、必要となる投資戦略が決められないとも書かれています。

 

いきなり投資の難しい話題から始めるのではなく、具体的に投資でいくら稼げばいいのかについて解説してくれているため、非常にわかりやすいと感じました。

 

また、投資は決してギャンブルではないということも説明してくれています。

そのため、投資は本当にプラスサムゲームになりえるのか疑問に感じている方にもおすすめの内容です。

第2章要約:敗者のゲームにならないために

要約まとめ

  • 投資は、ミスを減らすことで勝てるゲーム
  • 株主優待の有無で選んではいけない
  • 市場の歪みがチャンスを生む
  • 市場が読めない場合は積立投資も有効

 

書評

第2章からいよいよ、投資手法をメインに内容が進みました。

 

投資と投機の違いや投資家の種類について詳しく解説されています。

資金移動で起こりやすい3つのミスについても解説しながら、重視すべきコストについても説明してくれていました。

 

投資パフォーマンスについて理解できていないという方も多いと思いますが、投資の具体的な手法についての知識を深めることができるとてもわかりやすい内容となっています。

第3章要約:投資手法の最新研究

要約まとめ

  • 相場のサイクルから大きな波を読むことが大切
  • 長期の変動は供給面から読む
  • 長期レバレッジ投資で暴落したときは運任せに
  • ブラック・スワンは決して無視できない

書評

この章でも引き続き、最新の投資手法について詳しく深掘りしている内容となっていました。

 

相場サイクルや長期変動を読むことで、市場予測がしやすくなると説明されています。

 

企業価値評価のためのアプローチ方法やレバレッジETFについてもわかりやすく解説してくれているので、投資の考え方も理解しやすい内容でした。

第4章要約:欲望をコントロールする

要約まとめ

  • 直感が不合理を生み出す
  • 人間は、喜びよりも損失を大きく評価する
  • 「心の会計」を資金管理に活かす
  • ストーリーによって信憑性が高いと感じてしまう

書評

この章では、投資に関連する人間心理について解説されていました。

 

損失回避や参照点についての考え方、損失に対する向き合い方について説明されています。

投資情報やストーリーが判断を誤らせることもあるため、投資対象について過大評価しないことが大切であることも書かれていました。

 

実践的な手法だけではなく、欲望のコントロール方法と絡めて解説されているので、投資をおこなう際の心構えについても学べると感じました。

第5章要約:米国株は本当に儲かるのか?

要約まとめ

  • 利便性が高いのは投資信託
  • 日本人の資産は、円建て資産に偏りがち
  • 非課税制度は必ず利用すべき
  • iDeCoには節税効果もある

書評

最終章では、具体的にどのような銘柄を選択すればいいのかについて紹介されていました。

 

また、現在話題となっているNISAやiDeCoについても説明されていて、投資の幅広い選択肢について知ることができます。

 

企業分析や株価分析のポイントについても解説されているため、これまでの章に比べてより実践的な内容を学べます。

 

投資の銘柄を選択する際は米国株を中心に考えることも重要なのがわかったので、非常に有益な内容であると感じました。

まとめ

少し難しい内容の投資書籍にはなっていますが、投資手法のみを解説するのではなく投資に対する心構えについても詳しく説明されているところが、一般的な投資書籍とは異なると感じました。

 

投資についてゲームに例えて解説されているので、初心者でも比較的わかりやすい内容になっています。

 

単に株主優待の内容だけで投資対象を決めるのではなく、銘柄やデータをふまえて投資しなければならないこともわかりました。

 

そろそろ投資初心者を卒業したいと考えている方にはおすすめの書籍となってます。

【書評・要約】「金利を見れば投資はうまくいく」は投資初心者におすすめ!内容を詳しく紹介

最近では、仮想通貨やNFTなど誰でも簡単に投資を始められるようになりました。

そのため、投資に対する注目度も高まっています。

 

私も最近、投資を勉強し始めたのですが、そんな私が気になっていた書籍が『金利を見れば投資はうまくいく』でした。

 

ファンドマネージャーである「堀井正孝」さんの本になります。

 

投資に関して堅苦しいことを説明するのではなく、金利に着目しながらポイントを抑えて投資のコツを教えてくれます。

 

また、景気サイクルと金利の関係を絡めてより具体的な説明をしてくれているので、非常に実践的な投資を学ぶことができるのです。

 

内容の要約と書評についてまとめましたのでぜひ、参考にしてください。



第1章要約:金利は景気の“今”を表す

要約まとめ

  • 金利は炭鉱のカナリア
  • 投資では景気のセンチメント(市場心理)を知ることが重要
  • 経済指標は景気や経済状況に合わせてデータを使い分けて判断する必要がある
  • 価格の下落は避けられないので、いかに損を少なくするかということが大切

書評

まずは、新型コロナウィルスの話題から始まりました。

 

新型コロナウィルスはコロナショックと呼ばれるほど、世界経済に打撃を与えたと書かれています。

 

いきなり投資の話題から始めるのではなく、ホットな話題である新型コロナウィルスの話題を絡めてわかりやすく解説してくれていると感じました。

 

新型コロナウィルス感染拡大前から金利が景気を表していたことも説明してくれています。

そのため、新型コロナウィルスが景気にどのような影響を与えたのかがわからないという方にもおすすめの内容です。

第2章要約:3つの金利で景気は予測できる

要約まとめ

  • 投資では、短期金利長期金利社債利回りが重要
  • 企業の信用力も大切なポイントになる
  • 3つの金利について理解して情報を組み合わせることで景気が見えてくる
  • 知らないうちに日常生活のなかで金融政策の影響を受けている

書評

第2章からいよいよ、金利をメインに内容が進みました。

 

投資と聞くとどうしても景気や経済状況を気にしがちですが、金利に着目することでより正確に景気を判断することができると解説されています。

 

社債国債の違いも解説しながら、金利について丁寧に説明してくれていました。

短期金利長期金利社債利回りについて理解している方は少ないと思いますが、金利に関する知識を深めるとてもわかりやすい内容となっています。

第3章要約:景気サイクルと金利の関係

要約まとめ

  • 景気には季節が巡るのと同じようにサイクルがある
  • 3つの金利を利用することで、景気サイクルが見えてくる
  • 景気の波は金融政策サイクルと信用サイクルによってつくられている
  • 金融政策サイクルと信用サイクルを把握することで、景気を予測する大きなヒントになる

書評

この章でも引き続き、金利を詳しく深堀りした内容となっていました。

 

信用サイクル・金融政策サイクル・在庫サイクルといった景気サイクルを金利と絡めて見ていくことで、景気変動を見極めることができると説明されています。

 

細かな景気サイクルについて投資初心者にもわかりやすく解説してくれているので、金利との関係もとてもわかりやすく理解できました。

第4章要約:信用サイクル

要約まとめ

  • 銀行が企業に対して融資するかどうか判断するのが信用サイクル
  • 約10年に1度は景気が悪化する
  • 社債スプレッドは信用サイクルを物語る
  • 社債スプレッドで景気後退を予測できる

書評

この章では、景気サイクルの1つである信用サイクルについて解説されていました。

 

約10年に1度は必ず世界的金融危機が起こること、信用サイクルは4つのフェーズにわけられることなどが紹介されています。

 

銀行における決算状況をチェックすることで、信用サイクルがどのフェーズにあるのか読み取ることができることも書かれていました。

 

内容はこれまでの章と比べると少し難しくなっていますが、信用サイクルについて理解することで投資に対する知識も深められると感じました。

第5章要約:お金は世界を回っている

要約まとめ

  • 新興国の代表は中国
  • 米ドルが世界の基軸通貨となっていて、体の血液の流れに似ている
  • 米貿易収支が新興国の景気を左右する
  • WD(ワールドダラー)によって世界の景気が見えてくる

書評

この章では、世界のお金が米ドルを中心に回っていることが紹介されていました。

 

米国経済が世界にもたらす影響は甚大で、WDの変化の推移を詳しくチェックすることで、景気について把握でき将来を予測するための重要な指標となることが解説されています。

 

世界経済が体の血液の流れに例えられて説明されているなど、非常にわかりやすく説明されている印象を受けました。

第6章要約:すべては米国から始まる

要約まとめ

  • 投資に完璧はありえない
  • 景気サイクルを投資予測に活かそう
  • 金利の活用と投資予測の修正が重要
  • 米国の金融サイクルを把握することも大切

書評

この章でも引き続き、世界経済のすべては米国から始まっているという内容が紹介されていました。

 

米国の金融サイクルの現在の季節についてや現在の状況についても説明してくれています。

世界経済について米国が基準となることを知っている方は多いと思います。

 

しかし、ここまで詳しく米国の金融サイクルについて知っている方は少ないと思いますので、1度は読んでおきたい内容だと感じました。

 

第7章要約:ユーロ圏という大国

要約まとめ

  • ユーロ圏の全体を把握するには、まずドイツをチェックするべき
  • ユーロ圏は「欧州の日本化」といわれた時期もあった
  • 銀行株は国の体温計
  • ドイツの国債利回りも重要

書評

第7章では、フランスやイタリア、ドイツなどのユーロ圏にスポットがあてられていました。

 

ユーロ圏の景気を把握するためにはドイツを見るべきということ、常に米国の金融サイクルをチェックする必要があることなどが紹介されています。

 

投資における世界経済では米国が重要になることはわかりましたが、ユーロ圏についても大切なポイントになるということは知りませんでした。

 

世界全体の経済状況や投資について説明してくれているのは、初心者にとってとてもありがたいですね。

第8章要約:一筋縄ではいかない日本

要約まとめ

  • 景気は日銀の金融政策がカギを握る
  • 円高期は実は景気回復期
  • 円安が景気に悪循環をもたらす悪い円安も生まれる
  • 日本は海外からの輸入に依存している

書評

この章では、これまでの内容とは対照的に今度は日本の景気について紹介されていました。

 

日銀(日本銀行)という言葉は聞いたことがあっても、実際どのようなものなのかわからないという方も多いと思います。

 

こちらでは日銀がおこなっている金融緩和政策や円高・円安、インフレについて解説されています。

 

投資をおこなう際は日本の景気も非常に重要になると感じたので、日本の金融政策について改めて知ることができる内容であると思いました。

 

第9章要約:投資で成功するために

要約まとめ

  • 投資環境スコア作成も大切
  • 景気が回復したからといってすべてが上昇するわけではない
  • 為替も大事な収益源
  • 季節に合わせた投資が重要

書評

最後の章では、投資で成功するためには実際にどのようなことを実践していけばいいのかということが語られていました。

 

投資初心者だと景気について判断するのはなかなか難しいので、実際にどのようなアクションをおこなっていくのが正しいのかということを教えてくれるのは非常にありがたいですね。

 

投資スコアの作成方法や投資の心得など、さまざまな成功のポイントを教えてくれています。

まとめ

投資の書籍となっていますが、単純に投資方法について紹介するのではなく、金利に着目して詳しく解説されているのが他の書籍とは違うと感じました。

 

体の血液の流れや季節に例えて投資や金利について解説されているので、初心者でも非常にわかりやすい内容です。

 

景気や経済状況だけで投資について判断するのではなく、金利に着目することでより正確に投資について判断できることがわかりました。

 

ありきたりな投資の書籍ではなく、違った視点から投資について解説してくれている書籍を読んでみたい方にはおすすめの書籍となっています。

加藤鷹幸氏の「サラリーマンは寝ながらお金を増やしなさい」を読んで、フリーターが寝ながらお金を増やすにはどうしたらいいか考えてみた

こんにちは、リョウです!
現在フリーターではあるのですが、不労所得には興味があり勉強中です!

 

で色々検索してたら加藤鷹幸氏の書籍『サラリーマンは寝ながらお金を増やしなさい』が今話題になっているようでした!

寝ながらお金が増やせるなんて最高ですよね!

 

でも僕はフリーターなので、こちらの書籍はちょっと戦略的には違うかなと思い、今回は敢えて購入などせず、フリーターの僕がどうしたら寝ながらお金を増やすレベルまでいけるかについて考えてみました!

 

フリーターでも加藤鷹幸氏のように不労所得を得るには?

サラリーマンの投資と聞いてまず思い浮かぶのが不動産投資。しかし、不動産投資を始めるにはそれなりの資金が必要です。

 

大概の人が少なくとも数十万の頭金を支払い、ローンを組むので、基本的に年収500万以上のエリートサラリーマンや公務員でないとできないのが一般的な考え方…。

 

”サラリーマンと比べるとフリーターにとって不動産投資は難しい”

これはまず事実として受け止めなければいけないと思ってます。

 

理由としてはフリーターやフリーランスがローンの審査を通すことが非常に難しいことが上げられ、

 

・3~5年くらいは安定した収入があることの証明

・税金や返済などの滞納をしないこと

・保証人

・資産、貯蓄の情報開示

 

は最低限必要なようですね。

 

現状だと月々1万の積み立てができるかどうかの収入レベルですが、調べてみると100万円くらいの年収レベルから不動産投資で成功した方もいるようなので、収支のバランスを考えつつも最終目標である、不動産投資を安定的におこなう(不労所得を得る)ことは諦めずに目指していきたいです。

 

少額からでもできる株や仮想通貨の投資から始めてみる

労働収入だけで資金を作っていくのは厳しいのと、まずは投資というものに慣れていくために少額でもできる株や仮想通貨の投資をおこなうことを目標にしたいと思います。

 

比較的、簡単に仮想通貨に投資できるスマホアプリも増えてきています。

また、株に関する学習サイトやゲームアプリも多く登場していますよね。

 

なので、まずは、勉強も兼ねて株や仮想通貨の投資から始めていきたいと思います。

現在は時間のあるときに株の書籍を熟読中です。

 

不動産投資というと規模が大きいですが、100円単位で始められる株や仮想通貨の投資であれば初心者でも始めやすいので、まずは、ここからスタートします。

まずは書籍を読んでいき不動産投資の知見を深めていくことから

投資についてネット上で調べていると、

 

「投資は怪しい」

 

という意見をよく見かけます。

 

確かに投資は、目に見えてすぐに結果が出るわけではありません。

投資対象も不動産や仮想通貨、株など日常生活からはイメージしにくいものばかりです。

なので、

 

「そんなものに投資して本当に稼げるのか」

 

と思われてしまうのも、多少は仕方ないでしょう。

 

そのため、気になる投資家がいる場合はネット上の情報だけでなく、書籍や雑誌など、その人が関連しているものをとにかく読んでみるしかないと思います。

 

調べつくしたうえで、怪しいと判断しても遅くないかもしれませんね。

実際に私自身も投資に興味を持つ前は投資は怪しいと思っていましたが、いろいろと調べていくなかで投資自体が怪しいわけではないということがわかりました。

 

投資はやり方次第でしっかりと運用していくことができます。

まずは、確実な運用ができるようにしっかりと投資について勉強していきます。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!
どなたかの参考になれば幸いです。

現在の投資スタイルは株や不動産だけとは限らない

こんにちは!

今回の記事は、投資初心者の僕が気になった流行りの運動系投資ゲームに関するお話です。


運動するだけで投資につながるゲームがある

投資を始めたばかりで、まだまだ勉強中なのですが最近は投資をするといっても不動産や株ばかりではないですよね。

投資を始めたいと考えた時に、まず、

「株やFXなどのトレーダーの勉強をしなければ」

と勝手に考えていたのですが、そこまで深く考えなくていいことに最近、気づきました。

最近では歩いたり、走ったりしただけで仮想通貨を稼げて投資になるゲームが多数あります。

投資に興味を持つまで、これらの投資系のゲームが流行していることに気づきませんでした(笑)


現在、気になっているのはAglet(アグレット)

例えば、このAglet(アグレット)。

このアプリも運動するだけで投資につながるNFTゲームです。

現時点でAgletは、直接、仮想通貨等を稼げるような仕組みは確立していませんが、将来的には日本円にも換金できる仕組みの仮想通貨システムも実装予定だそう。

そのため、今から目をつけている投資家の方も多いようです。
Agletは初期費用ゼロで始められる
Agletよりも先に流行っているSTEPN(ステップン)は、ゲームを始めた段階で仮想通貨でスニーカーを購入しなければなりません。

これが初心者には少しハードルが高いですね…

しかし、Agletは初期費用ゼロですぐに始められます。

「Agletですぐに稼ぎたい!」

という場合は、レア度の高いスニーカーを購入する必要はありますが、基本的にAgletではゲームをプレイしていれば自然にスニーカーが手に入ります。

 

有名ブランドスニーカーも多数ある

さらに、Agletのゲーム内にあるスニーカーは、ただのスニーカーではありません。
以下のような有名ブランドスニーカーも多数あります。

なかには、Agletオリジナルスニーカーも存在しています。

デザインやカラーなどもリアルと変わらず、スニーカーの種類も多いのでスニーカー好きの人はハマるかもしれません。


ゲームで楽しく投資できるのが1番

「投資はしてみたいけど、リスクは背負いたくない」

このように考えている人も多いのではないでしょうか?

私も同じ意見です(笑)

最初から費用をかけたり、リスキーなことをしたくない場合は、初期費用ゼロの投資系ゲームから始めてみるのもいいかもしれません。


ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!
どなたかの参考になれば幸いです。